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横浜中華街の老舗ホテル “ローズホテル Rose Hotel” で恒例のグルメサミットが開催されました。
毎回、趣向を凝らしたイベントが3日間に渡って開催され、2日目の昨日はボルドーの名門ワイナリー  シャトー ラグランジュ Chateaux Lagrange の会でした。

シャトー ラグランジュの副会長を16年間務めた椎名敬一氏のお話を伺いながら、白2種とラグランジュ(赤)2005年、2015年、2016年の3ヴィンテージを、重慶飯店の陳 一明総料理長のコース料理と一緒に堪能するという、至極のテイスティング会です!

◇レ・フルール・ドゥ・ラック2018/Les Fleurs du Lac 2018 (ソーヴィニョン・ブラン58%、セミヨン34%、ソーヴィニヨン・グリ8%)
◇レ・ザルム・ド・ラグランジュ2018/Les Arums de Lagrange 2018
◇シャトー・ラグランジュ2016/Château Lagrange 2016 (カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ24%、プティ・ヴェルド6%)
◇シャトー・ラグランジュ2015/Château Lagrange 2015
◇シャトー・ラグランジュ2005/Château Lagrange 2005

ラグランジュはボルドーメドックの3級の素晴らしい名声を持つシャトーです。
しかし20世紀半の頃には世界大恐慌や戦争の影響などもあり、シャトーは荒廃し品質も低下して、格付けに相応しくない状態となっていました。
1983年にサントリーが日本人初のオーナーとなり、荒れ果てた畑に改植を行い、醸造設備も一新し、大改革を行いました。
その結果かつての名声を取り戻し、グランクリュシャトーとしての評価の高いワインへと復活したそうです。

2004年に椎名敬一氏が副会長としてシャトーに着任され、「復活」に続く次の段階である「創造のステージ」に取り組んで来られました。
2020年8月に帰国し、現在はサントリーワインインターナショナルのチーフエノロジストを務めておられます。

ローズホテル重慶飯店 陳一明総料理長の特別コースと共にワインを味わいながら、参加者の皆様とも楽しく歓談❣
今から来年のグルメサミットが楽しみです♪

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