シャンパーニュ・メゾン “Louis de SACY ルイ・ド・サシー” 訪問
パンジャパン貿易株式会社の安映子副社長(現社長)のご案内で、パリからTGVで小一時間のChampagneへワイナリーツアー。
フランスで国民一人あたりの所得が最も高いと言われているシャンパーニュ地方。
とてものどかで美しい街です。
17か所あるぶどう畑の格付けの最上位であるGrand Cruの一つであるVerzy村にある、Louis de SACYを訪問しました。
今でも畑の土を固くしないよう、馬を使って開墾する農家がいます。
ルイ・ド・サシーは1633年創業の家族経営のメゾンです。
ルフトハンザ航空やマレージア航空など、数々の航空会社のサービスにも採用されており、数多くのワインコンクールで受賞されています!
現オーナーのアラン・サシー氏(Mr.Alain Sacy)は、温かく、家族と仕事を愛して止まない素敵な方でした。
カーブで静かに眠るシャンパン
プレステージシャンパンは、ピュピトルと呼ばれる台にのせて、1人の職人が全ての瓶を毎日少しずつ回しながら、滓を瓶口に集めていきます。
シャンパーニュ作りの最終工程であるデゴルジュマンを、エプロンを付けてオーナー自ら実演して下さいました。(デゴルジュマンとは、製造最終工程で瓶口に溜まった滓を抜く作業)
今は瓶口を凍らせて機械で行いますが、昔は1本ずつ手で抜栓して滓抜きしていたそうです。
味を決めるアッサンブラージュ(違う年度のワインをブレンド)も家族皆で決定するとのこと。
かつてNYでワインのお仕事をされていたお嬢様は、頼りになる右腕。
(右が安社長)
Brut Zéro Cuvée Nue (Pinot Noir 60% Chardonnay 35% Meunier5%)
Brut Original (PN67% Ch30% Me3%)
サクラワインアワード金賞受賞
Brut Grand Cru (PN60% Ch35% Me5%)
Blanc de Blancs (Ch100%)
試飲した4種類の中で、かつてピノ・ノワールを栽培していた畑で作られたシャルドネ100%のBlanc de Blancsがとてもパワフルで果実味溢れるのに、一同ビックリ!
ぶどう品種の個性だけでなく、畑の持つ力を感じた瞬間でした。
ルイ・ド・サシーのシャンパンはピノ・ノワールの割合が6割強と多く、味わいは果実味&複雑実が豊かでしっかり系。
かなり飲み応えがあります!
道を挟んで左側がLouis de SACY、右側がヴーヴクリコ Veuve Clicquot
400年近く代々メゾンを守ることは並大抵ではなかった筈。
シャンパンの味を守るのと同じくらい、大切に家族を守ってきたのでしょう。
これからも未来永劫続くブランドでいて欲しい!と願います♪
。
Brut Zéro Cuvée Nue (Pinot Noir 60% Chardonnay 35% Meunier5%)
Brut Original (PN67% Ch30% Me3%)
サクラワインアワード金賞受賞
Brut Grand Cru (PN60% Ch35% Me5%)
Blanc de Blancs (Ch100%)
試飲した4種類の中で、かつてピノ・ノワールを栽培していた畑で作られたシャルドネ100%のBlanc de Blancsがとてもパワフルで果実味溢れるのに、一同ビックリ!
ぶどう品種の個性だけでなく、畑の持つ力を感じた瞬間でした。
ルイ・ド・サシーのシャンパンはピノ・ノワールの割合が6割強と多く、味わいは果実味&複雑実が豊かでしっかり系。
かなり飲み応えがあります!
道を挟んで左側がLouis de SACY、右側がVeuve Clicquotです。
400年近く代々メゾンを守ることは並大抵ではなかった筈。
シャンパンの味を守るのと同じくらい、大切に家族を守ってきたのでしょう。
これからも未来永劫続くブランドでいて欲しい!と願います♪
この記事へのコメントはありません。