パリ祭 2015
1789年7月14日、フランス革命によりフランス共和国が成立したことから、7月14日はフランスの建国記念日です。
パリ市内では夏の夜空に花火が打ち上げられたり、盛大に軍事パレードが行われます。
フランス大使館では、 各国大使や政界、財界、芸能界から1400名近いゲストをお迎えし、フランス大使主催の「パリ祭」が盛大に催されました。
ローラン・ペリエ Laurent-Perrierからのご依頼で、ソムリエールを努めさせて頂きました。
今回、用意されたシャンパンのボトルは120本。
式典ではローラン・ペリエのアンバサダーであるフィリップ・ソーゼッド/Philippe Sauzedde氏が、森元首相による乾杯に先立ち、シャンパンサーベラージュをご披露されました。
サーベルでシャンパンの瓶口をカットする演出で、 昔、航海の無事と戦の勝利を祈願したことが始まりだそうです。
ただ通常ボトルの4本分に相当するジェロボアム(Jéroboam)を片手に持ち、サーベルで一気にカットするのはかなり技術が要るそうです。
フィリップさんお疲れ様です!
パーティでは、フランスを代表するグルメが多く用意されました。
大好きなオテイザさんの生ハムも登場!
4時間近く続いたパーティも漸く終わり、スタッフが後片付けするこの瞬間が一番好きです。
夢の終わりというか・・・表舞台より、舞台裏の方が落ち着きます。
スタッフの皆さまお疲れ様でした♪
入口に飾られた氷のエッフェル塔も、溶けて半分くらいになりました。
地球温暖化を訴えるフランス流のメッセージだそうです。
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